こんにちは(^^♪
白馬の保健室、村山知子です。
今日は、『痛みを自分でなくす方法』についてです。
若いころにけがをした痛みが続いている。
五十肩と言われて、1年ぐらいずっと痛い。
などなど、
長い間、痛みに悩まされていませんか?
もしかしたら、その痛みは
「関節が壊れているから痛みが残っている」とか、
「筋肉を傷めたから、痛みが残っている」とか、
「その個所がまだ治っていないから痛みがあるんだ。」
このようにお考えではないでしょうか?
実は、3か月以上続いている痛みの原因は
『血管にある』ことがわかってきています。
どういうことかと言うと、
普通、人は、ケガをした場合その傷ついた組織を治すために
血管と神経を新しくつくりだします。
この時につくられた血管と神経は
通常は、けがが治ると、消えてなくなります。
しかし、40代を超えてくると、
傷を治すために新しくつくられた
血管と神経がいつまでも消えることがなく残ることがあるのです。
この、消えることなく残ってしまった、血管と神経が
若いころにけがをした痛みが続いている。
五十肩の痛みが続いている。
いつまでたっても痛みが残る
原因になっていることがあるのです。
では、なぜこの
血管と神経が残ると痛みがでてくるのか?
それは、この作られた血管が弱い血管だからなのです。
簡単にいうと、血液がながれてきたときに
血管の壁がもろくて、血液が外にしみ出してしまう。
しみ出してしますから、いつまでたっても
その周りにある組織は水浸しになり、
腫れている状態になったり、熱をもったりするのです。
このような状態だから、神経は痛みを出し続けるのです。
なんとなく、長く痛みが続く理由がつかめたでしょうか?
ではでは、痛みの原因が
「血管」とわかれば、あとは、
自分で、要らない血管をなくしてあげればいいのです。
やり方は、簡単なので、試してみてくださいね。
ポイントは、3つです。
1つめ
普段、痛みがある箇所で
押して痛みのある所をさがします。
2つめ
1つ目で見つけた個所を、
ご自分の指で、15秒ほど押してください。
このときの力の加減は、
「少し痛いけど、大丈夫だよ。」位の圧で押してください。
3つめ
15秒押すことを2~3回繰り返してください。
終わった後は、
最初より押したときの痛みが減ったり、
動かしても、痛みが少ないことがわかると思います。
要らなくなった血管をなくしてみてくださいね。
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
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