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キッチンで立っているだけで腰が痛む?

こんにちは(^^♪ 白馬の保健室 村山知子です。



キッチンで立っているだけなのに

腰や、腰の下のお尻の真ん中あたりが痛む。



  左の絵の

   ○の所が痛む

          












このようなことでお困りのあなたは

もしかしたら

『足の指が浮いている可能性がある』のです

ビックリしませんか?


「足の指が浮いてるって?」

「何のことだ?」って感じますよね?

立って足の指を観察してみてください。


足を正面から見るとこんな感じになっていたり











横から見るとこんな感じになっていたり











足の裏全体が床にビダッとついていない

そうです、足の指がふんわり浮いている状態なのです。


ではこれがどうして

腰や、腰の下のお尻の真ん中あたりの痛みになるのか?


歩くときを想像して頂くと分かりやすいと思います。



歩くとき足を着地しますよね。

そのときに

足の裏全体で着地ができれば

地面から受ける力を

足の土踏まずが和らげてくれるのです。

土踏まずがクッションの役割をしてくれます。


でも、

カカトで着地をするとカカト1点からの力が脚の骨を伝わって

腰や、腰の下のお尻の真ん中にくる。

そうすると

毎日の小さい力の積み重ねにより

腰や、腰の下のお尻の真ん中の痛みに変わってくるのです。




じゃぁ、どうすれば良いのかと言うと

まずは

「足の指を動かせるようになること」

が大事なのです。



その具体的なやり方ですよ。

①足の指を思いっきり曲げてください。

 足でグーにする感じです。








この時、足裏「つる!」って感じるかもしれません(笑)

 それだけ、足の指を使えていない証拠です。

 5本の指達をしっかりと曲げてください。

 曲がりにくい指がある時には手で曲げてあげてください。 



②足の指をグーにしたまま足を下に向けて伸ばします

 このとき、カカトをアキレス腱に近づけるつもりで思いっきり

 足首を伸ばします。



 







ここでも足裏「つる!」って感じるかもしれません(笑)




③足の指をおもいっきり広げます

 パーの状態にします。

 親指も、小指も、真ん中の指も十分に広げてください。







この①~③は足の裏や、ふくらはぎの筋肉が硬い場合や、

寒い所で行うと「つる!」という感覚が出やすいので

チャレンジする時は、お風呂の中で身体が温まった状態で行うと

やりやすくなりますよ。

私も始めは湯船の中で練習しました。


この足指の動かす練習をすることで

指も床に着くことが出来るようになります。

足の裏の裏全体でが立つことができるので痛みのでない身体に近づきます!



お風呂でやったり、思い出した時に繰り返すことで

気がついたら「できてる!」ってなります。



痛みがあるから、痛み止めを飲んだり、痛み止めを貼ったり、

マッサージに行ったりする。

それも、悪くないと思います。


でも、自分の身体の使い方を練習することで、

痛みがなくなり、

この先の人生も痛みのでない身体に変えることが

できたら良いなと私は考えています。



今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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