こんにちは(^^♪ 白馬の保健室 村山知子です。
「ことば」って無意識に使うことが多いですよね。
そんな、無意識で使っている「ことば」を聞いていると、
回復の遅い人、回復の早い人が
わかることがあります。
たとえばね、
回復の遅い人の「ことば」はこんな感じです。
・でも
・だって
・どうせ
だいたい、この3つを無意識に使っています。
これらの「ことば」は
自分のをことを否定したり、あきらめている「ことば」なんです。
「私、ダメな人なんです」と宣言しているのと同じということ。
ちなみに、
自分の言った「ことば」を一番ちかくで聞いているのは自分自身です。
ここからが大切なことです。
『人間って使ったことば通りの人になる』という法則があります。
たとえば
子どもに、足元の悪い所で
「滑るからね!」と伝えると、必ず滑って転ぶんですよ。
子どもは「滑る、滑る、滑る」と頭の中で繰り返して歩いているんです。
だから、滑って転ぶんです。
反対に、
「気をつけて!歩いてね」と伝えると
子どもは「気をつけて!気をつけて!気をつけて!」と頭の中で繰り返して歩くのです。
だから、滑らないし転ばないのです。
つまり、使っていることば、聞いていることば通りの人になれるのです。
だから、
このことを自分自身にあてはめて使ってみると良いと思うのです。
「ことば」を選んで、結果が変わるなら、
自分がどんどん良くなってしまう
「ことば」を使えばいいのです。しかも、タダです(笑)
こんな感じのことばを選んでみる
「でも」→「試してみようかな」
「だって」→「どうしたら良くなるかな?」
「どうせ」→「きっといつかは」
私のことなのですが、
出来ないことがあると
「私どうして出来ないの?」って使っていたんです。
そうなると、「どうして出来ない。どうして出来ない。どうして出来ない。」
って頭の中で繰り返していたんです。
出来ないことしか考えていないから、いつまでたっても出来ないんですよ。
ことばで行動や、結果が変わるとわかってから
意識的に
「私どうしたら、出来るかな?」と
ことばを選ぶようになりました。
出来る方法を考えるようになれたのです。
そして、
自分自身に優しくなれました。
「ことば」を選ぶことで、
自分が良くなれるなら
良くなることばを選んで使ってみる。
自分を否定せず、自分に優しくなれる「ことば」を選んでみる。
大切なことだと考えています。
今日も、最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
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