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運動をする前の身体の土台づくり

こんにちは(^^♪ 白馬の保健室 村山知子です。



以下のようなこと聞いたことありませんか?

・運動をして痛みが改善した

・運動をしたのに痛みが変わらなかった、痛みが増した


この2つの違いはどこにあるのかと言うと


身体の土台があるから運動の効果がでた

身体の土台がないから運動の効果がでなかった

と言うことなのです。


これはどういうことかと言うと

身体の土台がない場合を考えます。



例えば

腰痛改善には腹筋運動が効く。

このようなことを聞いたことがあると思います。


でも

実際に腹筋をやったら

翌日には腰痛がひどくなって

腹筋ができなくなった。

このようなことよくあると思いませんか?



例えば

腰痛改善にはウォーキングが効く。









このようなことも聞いたことがあるかと思います。

でも実際にウォーキングをしたら

翌日には、腰痛がひどくなって

しかもヒザも痛くなって

ウォーキングができなくなった。

このようなこともよくあると思いませんか?



例えば

○○さんは腰痛をヨガで改善したから

私も試してみた。









でも、腰以外の所も痛みが出てきて

ヨガができなくなった。

このような経験があるかもしれません。



これらの

腹筋運動

ウォーキング

ヨガ

が駄目だった

わけではないのです。

むしろ、私もおススメしていますから。


でもなぜ痛みが出てきたのか?

それは

あなたの身体にはその運動を行うには早かっただけ。

それだけ。


もっと言うと


あなたの身体が

腹筋運動

ウォーキング

ヨガ

に対応できる状態でなかっただけ。と言うことなのです。

これが、身体の土台がない状態なのです。


腹筋運動をするにも

身体を支えてくれているお腹の奥にある筋肉が働かないと

腹筋運動をする度に背骨がブレブレになって腰が痛くなったり


ウォーキングをするにも

身体を支えてくれる筋肉が使えないことで

歩くだけなのに、一歩進むたびに身体のブレが出る。

この繰り返しで

ヒザが痛くなったり、腰が痛くなったり。


ヨガのポーズを真似ようと

踏ん張りすぎて使わなくていい筋肉を使って腰が痛くなったり。

ムリをして関節を痛めたり。



身体を支えてくれる筋肉が働いてくれていなかったり

関節自体が固まって動かなくなっていたり

関節の位置が少しズレている状態だったり


身体の土台がない状態でやろうとするから

痛みが出るのです。



身体の土台をつくるためには


①縮まって固まった筋肉や伸びて固まった筋肉を緩めて

    ↓

②筋肉が働きやすい状態に整えて

    ↓

③関節が動きやすい位置に整えて

    ↓

④身体を支える筋肉を日常生活で使えるようにする


このような

運動をする前段階が必要なのです。

この前段階がとても重要なことなのです。



おそらく

腹筋運動、ウォーキング、ヨガで腰痛が改善したよ。

という人たちは、この

運動をする前段階の

『身体の土台があった』だけなのです。



だから、痛みを改善するために運動を試したけど

痛くなって出来なかった、続かなかった。

このような経験がある人は

身体の土台作りから始めてみることが必要なのです。

上記の①~④です。

ココが大事なポイントですよ。



じゃぁ、実際に何をすればいいのよ!

となりますよね。


このブログ内でも、呼吸の仕方を書いています。

呼吸の仕方は①②に当たります。


次回も

身体の土台づくりを掘り下げていきます。




今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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