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身体の土台がある=痛みの出ずらい身体

こんにちは(^^♪ 白馬の保健室 村山知子です。


前回のブログで

運動をするときには『身体の土台がない』状態で行うと

身体を支えてくれる筋肉がないから

腰痛になったり、

歩いただけでヒザが痛くなったり、

硬くなって固まった筋肉の影響で関節の位置が少しズレたりする。


それらの理由で

運動自体ができなくなったり、続かなくなったりするよ。

と言うことをお伝えしました。


今回は、『身体の土台がある状態』とは

つまり、身体を支えてくれる筋肉とは何ぞや?

と言うことをお伝えします。



筋肉と聞くと、イメージされるのは

・起き上がり腹筋をしたり

・腕立て伏せをしたり

・ダンベルを持って、ヒジを曲げたり伸ばしたり

マッチョなお兄さんを想像しませんか(笑)


このような感じで、筋肉とは

身体を動かすものだ。

そして、鍛えるとムキムキになるやつ。

と思いますよね。

そうです。

身体を動かすことが出来るのが筋肉です。




でも、今日お伝えしたい筋肉は『身体の土台のある状態』です。

つまりは

あなたの身体を身体の奥から支えてくれる筋肉です。


身体の奥から身体を支えてくれる筋肉は

「コア」「インナーマッスル」「体幹」などと呼ばれています。


ここからは、インナーマッスルと呼びます。

その特徴は

『動きがほとんどない』です。


『動きがほとんどない』

だから、インナーマッスルを使う練習をする時も

辛い体操や、筋トレは必要ないのです。


わずかに動かす程度の簡単な動きで十分なのです。

その代わり、「この動きであってるの?」と思うぐらい

感覚が始めはないと思います。

それでも、

「インナーマッスルを使っているぞ!」と

意識を向けることが大切になります。


インナーマッスルを使う練習のはじめとして1番良いのは

『呼吸』をしっかりすること。


呼吸の方法は

ヒザを立てて、お腹を上にして寝ます。

①鼻の奥までゆっくり鼻で息を吸って

②鼻から、ゆっくり長~く細~く吐く

(最初は7秒間で吸って、7秒間で吐くを目指します)


この呼吸の方法は、お腹の奥にあるインナーマッスルを使う練習です。

ものすごく簡単ですよね。

呼吸がしっかりできることで

フラフラしない安定する身体に変わります。


呼吸が上手に出来るころには、

腰痛がなくなったり、

歩いてもヒザ、腰に痛みが出ることがなくなる人もたくさんいます。


だから、まずは

身体の土台を作って=インナーマッスルを使える状態=呼吸が上手にできている状態

にして

筋トレ、ヨガ、ウオーキングを開始するとより強い身体になっていきます。

なによりも、

痛みの出ずらい身体になり

さらには

運動を楽しんで続けることが出来る身体に変わると考えています。



今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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